ーバーチャルライバーがリアル世界で活躍できる未来へー
合同会社ViREM(大阪府大阪市、代表:十二紀行)で運営する山葵音楽学校プロジェクトでは、VTuberがバーチャルだけでなくリアルのあらゆるシーンで活躍できる社会を目指して、VTuberがそこにいるかのように感じる「実在感」と「会える感動」をコンセプトにしたVTuberリアルコミュニケーションサービス「LeMonolis(ル・モノリス)」をローンチしました。
さらに「清水栄一×下口智裕」デザインによる公式キャラクターおよびテーマソングが決まりましたのでお知らせします。
LeMonolis公式Webサイト:https://lemonolis.com/
LeMonolis(ル・モノリス)立ち上げの背景
山葵音楽学校プロジェクトではVTuberがリアル空間においても人と同じように活躍できる社会を目指してリアルとバーチャルを繋ぐ様々な試みにチャレンジしてきました。代表的な試みとして、VTuberが等身大でどこでも行けてコミュニケーションできるように「等身大アバターライブシステム」、さらに自由に動けるように「VTuberロボット」を開発・検証を繰り返し、ノウハウ・技術を蓄積してきました。
そのような取り組みの中で、様々な社会活動において多様なVTuberたちが活躍できるようにするためには、通常のモニターを使った距離のあるコミュニケーションでは困難だと考えました。そこで、「実在感」と「会える感動」をコンセプトにし、VTuberが実際にそこにいるかのような体験を提供できるようにあらゆるシーンを想定し、検討を重ね、今回のローンチに至りました。
様々なシーンでVTuberが活躍できるLeMonolisラインナップ
①ステージで圧倒的臨場感「VTuberモノリス」
2021年の生バンドライブを皮切りに、ライブハウス、イベント会場、野外フェスなど様々な場所で等身大アバターライブシステムとして使用されてきました。ステージ上での等身大ライブやコミュニケーション用途に最適です。
②屋内スペースで自由に動ける「VTuberロボット」
ニコニコ超会議、東京ゲームショウ、バーチャルマーケット2023リアルinアキバなど大型イベントで使用されてきました。また、テレビ朝日「金曜日のメタバース」のロケ企画でも採用されています。屋内スペースで自由自在に動けるので店舗やイベント会場で活躍できます。
さらに、これまでにVTuberロボットに搭乗して本サービス立ち上げに貢献した113名のVTuberを「VTuberロボット名誉エバンジェリスト」として認定させていただきました。
③遠隔操作・移動性に優れた「VTuberロボットv2」
「VTuberロボット」に遠隔での操作・移動性に優れた新モデルを2種類追加しました。広い会場など幅広い用途で活躍できるようになります。
④通路・入口でお出迎え、触れる「VTuberミスト」
ミストなので触れたり、通過できるので通路や入口に設置してVTuberとの一体感や繋がりを感じるリアルコミュニケーションを実現します。
⑤卓上で動くお手軽「VTuberミニロボ」
そこにいるかのような存在感を与え、VTuberとの一体感や繋がりを感じるリアルコミュニケーションを実現します。簡単に持ち運び可能で卓上などに置いてお手軽に使用する事が可能です。左右に300°上下に90°自由自在に遠隔操作可能です。今後、体験会の開催も予定しております。
⑥卓上での存在感、目立つ「VTuberホロボックス」
ホログラムのような見え方でまさにそこにいる感があり、VTuberと繋がりを感じるリアルコミュニケーションを実現します。卓上などでアイキャッチ効果も高めたい場合にも最適です。
⑦自宅で繋がる簡単「VTuberスマホロボ」
スマホで簡単に「そこにいる」空間を共有し、VTuberとの一体感や繋がりを感じるリアルコミュニケーションを実現します。自宅などで簡単に使用する事が可能です。自由に360度見渡せます。
⑧人力で自由自在に移動「VTuberバックパック」
人が行ける場所ならどこへでも移動しながらのリアルコミュニケーションを実現します。場所を選ばずご利用可能です。
⑨多彩なVTuberを派遣する「LeMonolisコネクト」
これまでのイベント会場、ショッピングモール、公共施設などで展開されたVTuberロボットの実証実験において、VTuber達の多様なバックグラウンドや高度なコミュニケーションスキルを通じて、ファン以外のVTuberを知らない老若男女とも楽しい空間を共有できることが実証されています。
多様なスキルを有するVTuberとクライアントを繋ぐためのマッチングプラットフォーム「LeMonolisコネクト」を構築中で、他LeMonolisサービスと合わせてVTuberの派遣も対応しております。
公式キャラクター「レモン・オリス」誕生、テーマソング決定
キャラクターデザイン:清水栄一×下口智裕
2004年より「チャンピオンRED」(秋田書店)にて『鉄のラインバレル』 を連載(現在完結)。2011年より「HERO’s!!」(ヒーローズ)にて連載中の『ULTRAMAN』 はNetflixオリジナルアニメとして全世界配信中。清水栄一(1978年2月7日大阪生まれ)が、原作脚本、メカデザイン(たまにキャラデザ)、メカ作画を主に担当。下口智裕(1978年4月27日石川生まれ)が、キャラデザイン、メイン作画を主に担当。
公式テーマソング 「プロトコル」
シンガー: ???
作詞作編曲: STUFFS(YAB EntertainMent)
※2024年初頭発表予定
年内の展示スケジュール
年内の展示スケジュールとしては以下を予定しております。見学等のご相談については下記の総合窓口からお問い合わせ下さい。
・イチナナライバー EXPO 2023
2023年12月2日 (土)
ベルサール秋葉原
展示:VTuberモノリス、VTuberロボット
・バーチャルマーケット2023リアルinシブハラ
2023年12月16日(土)・17日(日)
展示:VTuberロボット、VTuberロボットv2、VTuberミスト
※山葵音楽学校プロジェクトX(Twitter)にて参加VTuberを募集中
・コミックマーケット103
2023年12月30(土)・31日(日)
東京ビッグサイト・FIRST STAGE PRODUCTION ブース
展示:VTuberモノリス
【連携企業一覧(五十音順)】
iPresence合同会社
株式会社アオミネクスト
株式会社キズナリンク
株式会社三五屋
株式会社星光技研
THK株式会社
株式会社バンタン
株式会社HIKKY
株式会社ヒューマックスシネマ
REARITY Studios株式会社
YAB EntertainMent合同会社
17LIVE株式会社
【STUFFS(スタッフス)】
YAB EntertainMentの取締役であり、山葵音楽学校でプロデューサーを務めるヘットフィールド師匠こと、サウンドクリエイターの坂本マニ真二郎を中心としたクリエイターブランド。
音楽制作はもちろん、映像、イラスト、3D、アーティストアサイン、イベント制作など、制作にとどまらず全てのエンターテインメントアクティビティに特化する集団として展開。
ル・モノリスの公式キャラクター「レモン・オリス」のテーマソングを担当。楽曲、歌唱者共に近日発表予定。
近年、増え続けているバーチャルからリアルでのライブやイベント、様々な表現方法を用いているのを実際に沢山見てきました。
そして、VTuberがリアル世界に出現、皆さんの前で実際にパフォーマンスできる「場所として」ル・モノリスラインナップほど魅力的な物は無いだろうと思いました。
電子の世界、ネットワークを駆け抜けて限られた場所に現れてくれる「推し」達、実際そこに「居る」のだとル・モノリスは感じさせてくれるのです。
ル・モノリスは敢えて限られたこのサイズだからこそ、巨大な画面などでは得られない「現れてくれた」感をあなたに感じさせてくれます。
見るものだけではなく、我々クリエイターにとっても様々な未来、可能性を感じさせてくれるのです。
YAB EntertainMent合同会社取締役
山葵音楽学校プロジェクトプロデューサー
坂本マニ真二郎
【山葵音楽学校プロジェクト代表コメント(ViREM代表:十二紀行)】
VTuberがリアルの世界でも人と同じように活躍出来る未来を創るために山葵音楽学校プロジェクトを立ち上げて活動を続けてきました。VTuberという文化や技術が発展していく中で様々な側面から検討を繰り返し、それぞれ点で進めていたものがようやく繋がり広がっていく「LeMonolis」という土台が完成しました。
年齢、性別、容姿、国籍、身体的な障害など関係なく活動できるVTuberのポテンシャルは今もなお高くバーチャル上だけでなく本サービスを利用してリアル上で制限なく活躍できるようになればと考えています。例えば、人材不足が社会問題の1つとしてありますが、能力・やる気もあるVTuberはたくさんいますし今後も増えていくと予想しています。本サービスをきっかけに新しい働き方としても認知され、VTuber文化の発展と共に日本の社会問題を解消していく未来も見据えています。そして、山葵音楽学校プロジェクトの集大成となる本サービスが皆様にとって魅力的で豊かなものとなることを願っております。
【山葵音楽学校プロジェクトについて】
山葵音楽学校プロジェクトは、合同会社ViREMにてVTuberがリアル空間においても人と同じように活躍できる社会を目指して2019年に設立。様々な企業・団体・クリエイターが集まりオープンイノベーション的にリアルとバーチャルを繋ぐ様々な試みにチャレンジしてきました。
これまでの代表的な試みとしてメジャーリアルアーティストとVTuberによる新たな和をテーマにしたコンピレーションアルバム「ワコンピ」シリーズ、等身大でどこでも行けて人と同じようにコミュニケーションできる「等身大アバターライブシステム」、さらに自由に動ける「VTuberロボット」などを開発・運営。また、ヒューマックスシネマとのバーチャルライブエンターテインメント構築事業や阪神百貨店で初めてのバーチャル接客も取り入れたVTuberポップアップストアの展開など多方面で活動しています。
Webサイト:https://wasabims.com/
X(Twitter):https://twitter.com/wasabimspj
YouTube:https://www.youtube.com/@user-nx3tm7px9o
運営:合同会社ViREM
Webサイト:https://virem.co.jp/
【お問い合わせ総合窓口】
LeMonolis公式Webサイトフォームからお問い合わせ下さい。
URL:https://lemonolis.com/contact/